ワインのルール?
AKIです。こんにちは
お店にみえるお客様で、よく聞く言葉が 「ワインは難しくてよく判らないから」「いろいろ決まり事があるでしょ、面倒くさくて」等々、そんな時は「お酒を飲むのにルールなんてありませんよ!飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」ぐらいですかね、と お答えします
そうなんです、ワインを飲むのにルールなんてないんです。(断言しちゃったよ)美味しく飲む、飲みすぎない、周りの人に迷惑をかけない、これはワインに限らず、お酒をたしなむ際の決まり事だと思いますが、皆さんそういうことを言っている訳ではないんです。「料理に合わせてワインを選ぶ」事が難しいんであり、面倒くさいのでしょう
何故かといえば、ワインの種類の多さと味の多様さに一因するのでしょう。世界中でワインの種類は数万種といわれています。実際には市場に出ないものも含めれば、検討もつかない数になるので、全てを把握できないのが現状です。さらに味の面でも甘口の VINO DOLCE=デザートワイン から渋くて重い熟成タイプまで、ほんとにこれが全て葡萄からできてるのか疑われるほどの多様さです。
もちろんその理由は、原料となる葡萄の種類の豊富さにあり、それこそがワインの魅力の原点だと思います。つまり、誰もが自分にあったワイン、好きなワインを探すことができる筈なのです。
話を本題に戻しましょう判らなければ、聞いてください。レストランのスタッフでも、スーパーの店員さんでも皆さんワインを売るために、一生懸命勉強しています。例えば、「今日はこんなお料理が食べたいので、合うワインは何でしょうか?」もしくは「今日はこのワインが飲みたい、それに合うお料理は何でしょうか?」等々、御自分の意向を伝えてください。それがワインの虜になる第一歩です。
次回は、「失敗しないワイン選び」なんてどうでしょう?
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